chirl0301の山旅と手芸おまけににゃんこ

大好きな山の旅と つくること そしておまけににゃんこのブログ始めました

日本百名山31座めは東京都の最高峰『曇取山』日帰りピストン

『曇取山』登山で唯一日帰り可能そうな「鴨沢コース」にトライ。

奥多摩から山梨に入ったところの「丹波山村村営🅿️」(50台無料)に車を停めてスタート。

キレイな水洗トイレもあり、近郊の人気山、🅿️ご利用の場合は早めに到着をオススメします。

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舗装路を少し行くと鴨沢登山口があり、植林の登山道へ。

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今日は白く神秘的な林。

「小袖乗越」750mより登り始めます。

平将門」迷走ルートの看板が所々にあり、それも興味深いコースのようです。

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とは言え、どんだけかかるかわからないので、撮影して後でチェックかな😅

途中、将門が湯を沸かして入ったと言う「風呂岩」(すいほろいわ)や

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休憩をした広場「堂所」(どうどころ)

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妻「紫の前」が自害された「紫久保」

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等を観ながら、比較的緩やかな登山道を行きます。

案内板には「ここまで2時間かかった人は山頂まであと4時間」とあり、ペース配分を考えろと言うことですかね。

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ちなみにわたしたちは、急騰がないので2時間はかからず通過。

植林から落葉樹の林に変わり、薄日もさしさらに幻想的なジャリジャリ登山道。

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分岐は「七ツ石山・曇取山」へ。
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少し行くと「七ツ石小屋」(1597m)

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ここにもバイオのトイレがあって助かります。

協力金は必ずお支払しましょー!

雲間に『富士山』

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「ブナ坂」に向かう巻き道で、まだ生々しい倒木。

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ここまでもたくさんの倒木があり、自然の力にはかなわないと実感。。。

さらに緩やかな道で「ブナ坂」到着。

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森の道を抜け、景色の開けた防火帯の道

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束の間の青空、少し前はキイロマルハブキの群生が見られただろう立ち枯れがたくさん。

ヘリポート通過の頃には、雲が上がってきました。

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そして来年3月いっぱいで老朽化のため閉鎖の「奥多摩小屋」

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トトロかな

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高さ稼げてない感を持ちつつ防火帯を足早に進むと、ほらね、急騰出てきた😅

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いくつかのちょっと急峻なジャリジャリ登山道を登って行くと「雲取(避難)小屋」到着

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ここは「山梨百名山 雲取山」の標識

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本当の頂上は小屋脇を抜けて少し行ったところで、ここには「東京都最高峰」『曇取山』(2017.1m)と、「日本百名山」の標識

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登山口(🅿️)からは約4時間半。

頂上からの展望は360度真っ白。。。

予報通りにお天気があやしくなってきたので、さっさとお昼を食べて下山。

小雨がパラついてきたので、リュックにカバー。

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登りにはなかったテントが白くけむる中にいくつも設営されてました。

子どもたちもいたので、雨あがれー!

防火帯を抜けると何故か長い登りが登場。

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下りの人達に付いて行ったら、どうも登りには行かなかった「七ツ石山」を経由のコースに。

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「七ツ石山」(1757.3m)に登り返し、「七ツ石山小屋」に立ち寄り下山。

下山途中、こんなステキなキノコたちに励まされ

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森ではお猿さんを観ながら

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林の登山道は、前を走るお兄さんたちに負けじと小走り下山。

 

思いがけず、ちょっとした周遊コースで休憩込みで約7時間半。

急峻な登りや岩場や鎖場等がないこのコースは、人によってかなりコースタイムに差がでるようです。

違うコースでも登ってみたいなと思う「東京都最高峰」でした😊

 

 

 

 

 

 

 

街歩き「池袋」~「谷中」へ

9月第1週末は全国雨模様のため、池袋西武の「針仕事作家展」を観てから「谷中」に向けて街中お散歩。
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池袋駅東口」より、まずは著名人がたくさん眠られている「雑司が谷霊園」を通り抜ける。
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さらに「護国寺」の墓地側から抜けると、何とも紋様のようなお花。
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堂々の本堂をお参りする。
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曇り空にも青々した松が映えます。
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護国寺」正門より音羽通りに進むと、いつもは行列でなかなか購入出来ない豆大福で有名な「群林堂
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今にも振りだしそうな天気のせいか、ふたりしか並んでいなく、豆大福はまだ少しある様子。
これから歩くにも関わらず、購入。
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リュックの中でちょっと変形(^^;

通りにはこんなショールなねこオブジェがお店番。
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お昼時のため、通り沿いのフレンチランチ「ソレイル」に入ってみる。
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少しお待ちしていただいたのは、前菜「こんぶとじゃが芋のパイヤッソン」
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メインは「ハンバービーフシチュー ハーフ&ハーフ」
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連れは、前菜「パプリカのテリーヌ」
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メイン「ヒラマサのソテー大葉ソース」
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パンはおかわり自由で、どれをいただいても嘘のない丁寧につくられたとても美味なランチコースです。
追加でデザート(氷)&アイスコーヒー
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カシスの氷もむちゃくちゃ美味しかったです(^^)d
デザート&アイスコーヒーを追加しても1250円。
美味しくてお手頃価格、満員御礼なわけです。

白山方面に抜けるために小日向台を上がっていくと「小日向神社
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茗荷谷」に下り
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小石川植物園」脇を抜け、「白山神社」に立ち寄る。
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絵馬の後ろの黒ねこが何とも雰囲気かもしだしてる。
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東洋大学のお膝元にこぢんまりとたたずむ素敵な神社。
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先では「白山祭り」で賑わっています。
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なんとかお天気が持ちますように。。。

賑わいを過ぎると、道の両側にお寺が続きます。
「端泰寺」の門の両側に象さん。
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この辺りには旧町名案内がよくあり、「駒込観音」前には「旧蓬莱町」とありました。
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今読んでいる小川糸さんの小説「蝶々喃々」(ちょうちょうなんなん/蝶は口へんですが変換出来ず…)にピッタリの町名。
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谷中の「ひめまつ屋」と言うアンティーク着物屋さんのお話です。
女性向きですが、興味を持たれたらぜひお読みください。
私は好きです😊

雑司が谷霊園に眠られている「森鴎外記念館」の看板の向こうに、スカイツリーが霞んで見えます。
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谷中の町名に入ると雰囲気ありありのあ店が出できます。
「カフェ猫衛門」
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いわゆる「映え」メニュー盛りだくさん。

造り酒屋のシンボルの杉玉がある木屋、なのにレンタバイク?
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そして「谷中ぎんざ」に到着。
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小説の中の「ひめまつ屋」は見当たりませんが、「濱松屋」なる下駄屋さんを発見。
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名前似てるし、雨も今にも降りだしそうなので超フレッシュなレモンスカッシュを飲んで帰宅の途へと向かいます。
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「田端駅」まで歩く間に雨が降りだしましたが、こ~んな緩い休日もたまには良いですよね(^_^ゞ

暑い 日本二百名山山梨県の『乾徳山』

8月最終週は林道から突然の草原、からの岩登り、山梨の明峰『乾徳山』へ。

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勝沼から国道140号を雁坂トンネル方面に向かって行くと、『乾徳山入口』の大きな看板が左手に立っています。


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そこから約2km程の徳和駐車場に車を停めスタート。

砂利道を少し登り「乾徳山登山口」

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まずは植林の登山道を行きます。

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しばらく登って行くと「銀晶水」なる水場

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山の豊かな水はとても美味

山々で微妙に味が違うものだと、最近つくづく感じます

林の中の登山道に「駒止」
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2度めの水場「錦晶水」

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針葉樹の林からダケカンバやミズナラの森に植生がかわり、綴れ織りを登ります

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こもれびの中に国師ヶ原の高原ヒュッテは避難小屋

靴を縫いでのバイオトイレがあります

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ちゃんとチップを入れましょうね☺️

 

少し盛りは過ぎましたがマルハタケブキの群生

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いきなり草原が現れ「ここはどこ?」

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振り替えると雄大な富士山が広がります

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富士山を逆さまに見てその形から「扇平」だそう。

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この真っ青な看板ステキ

よく見るときつねくんがいます😊

さぁ、ここからがウワサの大岩がゴロゴロの登山道です。

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始まりました岩登り
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有名な「髭剃り岩」を横目に通りすぎる
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ひたすらしがみつきます。
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高所恐怖症なんてマヒします。

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そして最後の難関「鳳岩」

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間ノ岳』~『北岳』から1週間経っていないわたしたちの選択は巻き道で(言い訳ですぅ…安全第一ってコトで😅)

 巻き道とはいえ

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結構なハシゴです

登山口から登ること約4時間

乾徳山山頂』(2013m)

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数日前に挑んだ南アルプスがよく見える

感動。。。

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そして昨年登った『金峰山』が近い

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「五丈岩」がハッキリ見えます

そして『富士山』

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正に360度の大パノラマ

ただ山頂が狭いので、人気山ですし撮影後は後ろ髪をひかれながら、岩の頂上から退散。

そして岩をよじ降りる(?)

振り替えると岩の頂上がそそりたっていました。

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下山時、高原ヒュッテで久しぶりにシカくんにご対面

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下りも同じコースで約7時間の『乾徳山』登山は、見ごたえも登りごたえもタップリの良いお山でした💮

 

下山後は「笛吹きの湯」でひとっ風呂♨️

市営でお安く(JAF割でなんと410円❗)素朴で気持ちの良い温泉でした💮


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乾徳山』は「西沢渓谷」に近いので、「雁坂トンネル」から秩父方面に抜けて帰宅してみました。

途中、未到の山々をチェックしながら。。。😄

 

 

 

 

 

今 オシの道の駅 埼玉県『いちごの里 よしみ』

群馬方面の山帰りに発見した道の駅『いちごの里 よしみ』をちょっとご紹介。

特にオススメは『ふわふわいちごのかき氷』

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は、後に説明するとして、この道の駅はこ~んな田んぼの道にあります。

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大きな🅿️にJA吉見直売所

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産地直売のお野菜がたくさん

子どもたちが大はしゃぎの遊具エリア

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パン・サンドイッチ・コーヒー「KITAOKA」

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そしていちオシ

『いちごのお里 よしみ』

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手前はすぐ横のいちごファームで採れたいちごを使ったソフトクリームやふわふわかき氷の売店です。

奥の道の駅のお食事をご紹介。

肉なすつけうどん(ちなみに大盛)

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厚めの豚肉となすの相性抜群

うどんはもちもち

 

カレーうどんと天ぷら

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天ぷらをサービスの一品らしく

かき揚げ&なす&カボチャ&葉(何だろ?)でなんと150円❗

カレーうどんも厚切りの豚バラが入っていて、長ねぎもシャキシャキで美味。

美味しいモノはよくご存知、お仕事の方も食べに来られてましたから本物です。

売店にはいちごのお土産と、工場直売のロールケーキやいちごどら焼きがあります。

特に工場直売のロールケーキは超オススメ。

お立ち寄りの際は、コーナーをのぞいてみてください。

 

最初にいちオシました「ふわふわいちごのかき氷」

上にはいちごまんまのジャム

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中にはいちご濃厚のソフトクリームが入っています。

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ふわふわかき氷は甘くなく、超いちごで美味しい!(600円)

 こ~んな青空の似合う『道の駅 いちごの里よしみ』

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お近くに行ったら寄ってみて。

近くには『吉見百穴』と言う不思議な見所もあります。

場所はググってみてくださいませ😅

 

 

 

 

日本2位・3位 南アルプスの北岳・間ノ岳へ

日本百名山29座30座は、この夏のメインイベント北岳間ノ岳縦走!

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山梨県の芦安バス乗り場の🅿️(何と第8まである!オススメは第2)で前日車中泊

ここで同じ車中泊の方から情報を得て、コースを変更。

北岳間ノ岳ではなく

広河原~二俣~八本歯のコル~トラバース道~北岳山荘~間ノ岳北岳山荘

そして明日、北岳を目指すことに。

南アルプスもマイカー規制のため、まずは芦安バス乗り場から乗り合いタクシー(1100円+協力金100円)で広河原登山口へ。

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人気山ですから、当然朝4時から並びます。

夜叉神峠(鳳凰三山の登山口)でゲートが開くのを待って車は広河原へ。

広河原バス乗り場から朝日を浴びる北岳

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高い!そして遠い💧

登山口から北岳を見上げながら、つり橋を渡ります。

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広河原山荘脇の登山道より、まずは林道。
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しばらく登って行くと、勢いのある沢の道。

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何度も丸太や梯子で沢を渡り、夏の山花の出迎えの間を登ります。
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視界が開けば、花畑の先に『北岳

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見えてきたのは「大樺沢二俣」のチップ制トイレ、そしてそびえ立つ「バッドレス」

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広河原から約3時間、「大樺沢二俣」分岐を経て「八本歯のコル」に向かって登って行くと、横に雪渓。

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登ってきた道が山の梺に続いてる。

癒しの花と雪渓


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とにかくひたすら登る。

 見上げる「バッドレス」は文字通り聳え立つ。

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そこをロッククライミングしてるからビックリ!

途中、救助ヘリも旋回してるし。

最近、わたしたちも山岳保険入りました~😅

とにかくひたすら登る!


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そして、出てきました!

ハシゴの連続!

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こんなハシゴをいくつも登りる

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「八本歯のコル」

「ボーコン沢ノ頭」右は雲の上に『富士山』

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岩の間の花に元気をもらう。

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さらに登る。

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そして本日の宿泊小屋「北岳山荘」に向けてのトラバース道。

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見えます?

山にへばりついたハシゴ、ヤバイ。

そして、へこんだところの赤い屋根が「北岳山荘」で、その先が『間ノ岳

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左側は断崖絶壁、キレてる…

「八本歯のコル」のハシゴが大変っていわれてるけれど、わたし的にはこのトラバース道の方がムチャこわい!

「大樺沢二俣」から4時間半「北岳山荘」到着。

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赤い屋根の上に『富士山』

チェックインして、荷物を置いて行動食を入れて、『間ノ岳』に向かう。



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最高の天空の稜線歩き、テレビで見るのとは違って、これがいくつものピーク越え…


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7時間登ってきた身体にはこたえるなぁ😢

北岳山荘」から1時間40分、日本第3位『間ノ岳』(3190m)山頂!


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「富士山」とツーショット

振り向くと雲の上、「北アルプス」?「中央アルプス」?


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とにかく、雲の上最高!

雲の上の人 になった😅

小屋の夕食は17時、ヤバイ!

すぐに下山。


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下山道の先に明日登る『北岳』、その左に「甲斐駒ヶ岳」、右に「鳳凰三山

 贅沢だー!

北岳山荘」~『間ノ岳』往復、3時間ちょっと。

本日、10時間以上登り続けたご褒美は


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雲海のsunset

そして夕日を浴びる「富士山」


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明日登る『北岳』も夕日に輝く


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長いガンバった1日がステキに終わる。

 

そして翌朝、ガスの中『北岳』に向けて出発。

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ガスの中、作日下から見ていたギザギザを登る。

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花畑もガスの中

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「吊尾根分岐」を越え

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山荘から約1時間半『北岳』(3192m)山頂。

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一瞬「富士山」が頭も見せてくれる

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なんと谷間に虹まで

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ウワサの雷鳥には会えなかったけど、わたしもってるかも😄

山頂のお花も出迎えてくれてるし

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岩の間の花壇もかわいい

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夕方から雨が降る予報なので、下山開始。

振りかえると、山頂はまたガスの中

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下ること40分、「北岳肩の小屋」

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バイオトイレをお借りして、サイダーを飲んで下山。

当初の予定では「白根御池小屋」でもう一拍するつもりでしたが、天候を考えて広河原まで一気に下山します。

雲の晴れ間に「甲斐駒ヶ岳

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右俣コースで「大樺沢二俣」に向かう。

展望がなくなり、ダケカンバの森をひたすら下る。

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雪の重みでどの樹も曲がってる。

葉の上に2つずつ並ぶ不思議な赤い実


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森の中も花がたくさん咲いてます。

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「大樺沢」に出てもホワイトアウト

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雨も振り出し、「大樺沢」からは登ってきて登山道をひたすら下山。

途中リュックカバーもかけ、「肩の小屋」から約4時間で無事つり橋まで下山。

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本日も「北岳山荘」から『北岳』に登り、一気に「広河原」まで下山の強行。

 

山は天気で予定を変更せざる終えないですよね。

わたしにとってはかなりの強攻スケジュールでしたが、無事目標の2座縦走が出来て大大大満足!!!

 

あの大パノラマの中にいられたことに感動!

 

もちろん下山後は「芦安🅿️」の温泉でひとっ風呂♨️

2日間の汗を流して帰路へ。

 

おまけは、車中泊前に「甲府駅」近く「元祖鳥もつ煮発祥店 奥藤本本店」の「もつ煮定食」

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冷やしほうとう

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今回もご当地もの いただきました➰!

 

 

 

 

 

 

日本百名山28座めは南アルプスの白く光る『甲斐駒ヶ岳』

初の南アルプスはとにかくカッコいい『甲斐駒ヶ岳』(*^^*)うっとり〜

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前日(零時を越えてたから当日ですが...)深夜に仙流荘の🅿️(無料350台)に到着、車中泊

朝4時に起床すると、🅿️はザワザワ、ヤバイ、バス乗車のために並ぶ。

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土日は始発5時ですが、長蛇の列、さすが南アルプス

暗い中、登山届を提出して、何とか始発の2台めに乗車。

約40分で登山口の『北沢峠』着。

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左に登れば『甲斐駒ヶ岳』右に進めば『仙丈ヶ岳

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なんか贅沢~

今回は)『甲斐駒ヶ岳』へ、登山道はしらびその林を登って行きます。

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しらびその真っ黒の実がいっぱいついた枝が落ちていました。

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登山道をズンズン行くと頭上が開け、『仙丈ヶ岳』に飛行機雲が伸びています。

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青空に四号目

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石岩ゴロゴロをおりたり登ったりを繰り返す

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「駒津峰(2750m)」六合目

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からの『甲斐駒ヶ岳』山頂

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まだ先だなあ

また下るのかあ

展望は最高

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北岳間ノ岳、左奥には鳳凰三山の「地蔵岳」にオベリスク

そしてうっすら富士山

さあ、ガンバりますか

さらに大岩山道を行く

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ハイマツの中に大きな「六万石」

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岩場の分岐

「直」か「マキ」か

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「マキ」で。。。

青空にそびえ立つ山頂はまだまだ先!

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テレビで見た「唯一日影をつくってくれる木」

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白く光る炎天下のオアシス

岩の間を登るリュックに一直線の飛行機雲

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カメくん(岩)が青空に向かって首を伸ばしてるみたい

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景色は最高だ

。。。けど登りはツライ〜

振り返ると白い山容の先に「魔天ケ天」

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山頂でお出迎えはわらじの下がる祠

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甲斐駒ヶ岳(2967m)』

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登山口から約4時間半

よく登り下りを繰り返し、さらに登りる、やっぱアルプスは甘くないですね〜

この先の「鋸岳」はキケンらしい。。。

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30分程休憩して下山を始めると

登りでは気づかなかった岩の間の小さな花壇(?)

「雪先花」

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下る!

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突き出る岩をよけ、登り下る

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途中「六万石」を持ち上げ٩( 'ω' )و

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「駒津峰」の先の分岐で行きの「双児山経由」ではなく「仙水峠経由」でバスターミナルのある「北沢峠」に向かって下ります。

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分岐で振り返ると白く凛々しい『甲斐駒ヶ岳

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カッコいいなあ

あらためて、てっぺんに立てて良かった〜

先の景色が一変

岩ゴロゴロの登山道

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両側の山も岩石がびっしり

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こんな不思議な白い苔(?)の群生

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岩ゴロゴロを抜け、シラビソの林を行きます。

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バスの時間(15時・最終16時)を気にしつつ下り

「仙水小屋」

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その脇の水場の南アルプスの水は、冷たくてとても美味しい!

あまりに冷たくて、手では2度が限度でした。

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さらに下り、「長衛小屋」

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テント場は色とりどり

たくさんの人たちが楽しんでいる様子

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最後は砂利道を少し登り返し「北沢峠」に到着

約9時間の初南アルプスの『甲斐駒ヶ岳』周遊コース

帰路のバスの車窓から『甲斐駒ヶ岳』を目に焼き付けます。

いつもの山梨方面から見るのとは違う、深い山並みの中の『甲斐駒ヶ岳

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どちらも

やっぱ

カッコいい〜

 

車を停めた「仙流荘」の日帰り風呂で汗を流して帰路へ。

 

登山口へは伊那市営バスでのみの入山なので、日帰り登山の場合は、とにかく始発で行かねばなりません。

しかも土日の始発は5時ですが、平日は6時、最終帰路バスは16時。

前泊しないと厳しいです。

さすがアルプス。。。です(*´-`)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

日本百名山27座めは天空の湿原『苗場山』


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台風一過の平日、山頂の湿原が最高❗の『苗場山』へ。


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フジロック」最終日でわく「苗場スキー場」を横目に、その先の「かぐらみつまたスキー場」近くの「道の駅みつまた 街道の湯」で前日車中泊してのトライ。

 
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コースは最もポピュラーと言われている「祓川(はらいがわ)コース」

かぐらみつまたスキー場の駐車場脇から車で約10km走り、「かぐらスキー場町営🅿️」(無料約30台)に停めてスタート。

🅿️→和田小屋→神楽ヶ峰→苗場山山頂→湿原

往復

 🅿️脇の「苗場山登山口」からスタート

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スキー場の中なので、ちゃんとキレイなトイレあり(^^)d

少し行くと車道にでます。

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🅿️から25分でスキー場の中の「和田小屋」

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登山届を出して

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ゲレンデの右脇から登山道へ

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木道と岩ゴロゴロの登りを繰り返し

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清々しいブナの木と青空と緑の山々を楽しみながら

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和田小屋から登ること、約1時間15分

展望の開けた「下ノ芝」


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さらに石ゴロゴロの登りと木道を約1時間30分、中ノ芝を経て上ノ芝

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展望最高!

青空の下、山々を滝雲が流れています


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そして先に続く木道脇のベンチで水分補給

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リュックも映える、青緑白のコントラスト

さらに登り、小松原分岐

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苗場山山頂』を目指しさらに展望の良い登山道を行くと、左手眼下に緑色の湖が光る

その向こう側が、苗場スキー場

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突然出てきた「股スリ岩」を越える

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確かに股すります(^^;

上ノ芝から約1時間15分登りきると「神楽ヶ峰」(2029.6m)

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なんとここからは急な下りです

下る途中から、先にポコっとせりあがる山


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あれが『苗場山』(と、途中行くかうご夫婦にお聞きしました、ついでに最後大変よーと。。。💧)

下りきった先に続く登山道が見えます

朝日が眩しい「雷清水」で冷たいお水をいただき(どうやっても光が入っちゃう~)

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お花畑に癒され

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これからの登りをガンバります

「お花畑」の案内板のとおり

見事なタカネナデシコのごんずいだま

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そして振り替えると「雲尾根」をまさに雲が渡るのが見えます

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花に応援されて急騰を登ります

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登りきれた?

先に木道を見えた!

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霧の『苗場山』の湿原が広がる

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木道をさらに少し登り『苗場山山頂』(2145.6m)

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🅿️から約4時間半、山頂ヒュッテ

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苗場山』を楽しむ方の多くがお泊まりになるようです

キレイなトイレ(使用料100円)をお借りして、湿原に戻ると青空に\(^o^)/

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奥に続く湿原、そして山々をのぞむ

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ステキ過ぎる。。。

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ぜひ、その目で確かめてください

帰路は同じコースを下り、お花畑と青空を楽しみながら

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 そして登り返し、ひたすら下りスキー場の登山口に戻ります

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たっぷり楽しんだ約7時間半

 

下山後は「道の駅みつまた」で八色スイカとハチミツソフト


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そして隣の温泉で汗を流して帰路へ。

 

今回のおまけは、前日の往路で寄った「道の駅こもち」
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上州豚のカツ丼

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赤城牛のカルビ丼

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そして、前日立ち寄った「越後湯沢駅」の酔っぱらいサラリーマン

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どちらもお近くに行かれた際に、お確かめあれ(^-^)v

展望最高の奥のお山『苗場山』でした(^-^)