『曇取山』登山で唯一日帰り可能そうな「鴨沢コース」にトライ。
奥多摩から山梨に入ったところの「丹波山村村営🅿️」(50台無料)に車を停めてスタート。
キレイな水洗トイレもあり、近郊の人気山、🅿️ご利用の場合は早めに到着をオススメします。
舗装路を少し行くと鴨沢登山口があり、植林の登山道へ。
今日は白く神秘的な林。
「小袖乗越」750mより登り始めます。
「平将門」迷走ルートの看板が所々にあり、それも興味深いコースのようです。
とは言え、どんだけかかるかわからないので、撮影して後でチェックかな😅
途中、将門が湯を沸かして入ったと言う「風呂岩」(すいほろいわ)や
休憩をした広場「堂所」(どうどころ)
妻「紫の前」が自害された「紫久保」
等を観ながら、比較的緩やかな登山道を行きます。
案内板には「ここまで2時間かかった人は山頂まであと4時間」とあり、ペース配分を考えろと言うことですかね。
ちなみにわたしたちは、急騰がないので2時間はかからず通過。
植林から落葉樹の林に変わり、薄日もさしさらに幻想的なジャリジャリ登山道。
分岐は「七ツ石山・曇取山」へ。
少し行くと「七ツ石小屋」(1597m)
ここにもバイオのトイレがあって助かります。
協力金は必ずお支払しましょー!
雲間に『富士山』
「ブナ坂」に向かう巻き道で、まだ生々しい倒木。
ここまでもたくさんの倒木があり、自然の力にはかなわないと実感。。。
さらに緩やかな道で「ブナ坂」到着。
森の道を抜け、景色の開けた防火帯の道
束の間の青空、少し前はキイロマルハブキの群生が見られただろう立ち枯れがたくさん。
ヘリポート通過の頃には、雲が上がってきました。
そして来年3月いっぱいで老朽化のため閉鎖の「奥多摩小屋」
トトロかな
高さ稼げてない感を持ちつつ防火帯を足早に進むと、ほらね、急騰出てきた😅
いくつかのちょっと急峻なジャリジャリ登山道を登って行くと「雲取(避難)小屋」到着
本当の頂上は小屋脇を抜けて少し行ったところで、ここには「東京都最高峰」『曇取山』(2017.1m)と、「日本百名山」の標識
登山口(🅿️)からは約4時間半。
頂上からの展望は360度真っ白。。。
予報通りにお天気があやしくなってきたので、さっさとお昼を食べて下山。
小雨がパラついてきたので、リュックにカバー。
登りにはなかったテントが白くけむる中にいくつも設営されてました。
子どもたちもいたので、雨あがれー!
防火帯を抜けると何故か長い登りが登場。
下りの人達に付いて行ったら、どうも登りには行かなかった「七ツ石山」を経由のコースに。
「七ツ石山」(1757.3m)に登り返し、「七ツ石山小屋」に立ち寄り下山。
下山途中、こんなステキなキノコたちに励まされ
森ではお猿さんを観ながら
林の登山道は、前を走るお兄さんたちに負けじと小走り下山。
思いがけず、ちょっとした周遊コースで休憩込みで約7時間半。
急峻な登りや岩場や鎖場等がないこのコースは、人によってかなりコースタイムに差がでるようです。
違うコースでも登ってみたいなと思う「東京都最高峰」でした😊