台風接近中の9月の三連休
なんとか天気がもちそうな天空の湿原『会津駒ヶ岳』へ
東北道「那須塩原」より約90km
道の両脇には花満開の蕎麦畑
南会津「檜枝岐村」に入って
「滝沢登山口」の🅿️に車を停めます
🅿️は早くから警備の方がいらして、誘導してくれますが上がいっぱいになると国道まで戻ったグランドの🅿️に停めます
そうなると登山口まで舗装路をあがらなくてはならないので、早めの到着を目指した方が良いようです
滝沢登山口
ここにも案内してくれる地元の方がいらして、登山計画書を提出
ブナの森の中を行きます
ブナの木には古い書き込みが多く見られます
これは昔「この先に松茸があるよ」とかの情報を暗号のように記したものだとか
天然の伝言板ですかね
こんな根っこの登りはキッカケがあって見た目よりは登りやすい
まだまだ森の中にもお花が😊
紫のリンドウ
秋を感じる赤い実
オレンジの実
えっ!
葉っぱに赤い実!?
ネットで調べたら「クヌギハタマフシ(くぬぎ+葉+玉+ふし)」と言う虫が産み付けた卵による葉っぱの変形だとか!
赤くてたくさんあって固いのかな?
なんて触っちゃいましたぁ
こんな楽しい森の登りを2時間半
木道が出てくると視界が開け、右手に『会津駒ヶ岳』そしてその先に稜線が見えます
木道の先に「こまの小屋」
木道を登りきると「こまの小屋」手前の案内木
「滝沢登山口」より5.6km
右手に『会津駒ヶ岳』山頂とその先の「中門岳」
「こまの小屋」の手前には景気の楽しめるベンチがあって、たくさんの登山者が休憩していました
「こまの小屋」の中はこんな感じ
唯一のトイレは小屋の裏手にあって利用料100円
「おねがい」にある通り山のトイレの管理はとても大変
必ずお支払いしましょー
小屋の周りにはシャレたお飾り
トイレの看板も営業看板もセンス良いな
小屋脇の木にも
この小屋で売ってるTシャツの絵や文言がまたセンスあり
思わず買っちゃいました
どんなのかは是非登って来て確かめてください😄
ベンチの前の小池から山頂とその先の湿原大地「中門岳」を臨む
雲の中『燧ヶ岳』とその左側雲の上『日光白根山』が頭が見えました
「山頂」と『中門岳』への分岐点
「山頂」へは斜度のある傾いた木道
お気をつけください
登りきると「こまの小屋」から1.2km
『会津駒ヶ岳』(2132m)頂上
晴れていれば360度の大パノラマ
気を取り直して湿原大地「中門岳」へ
途中 木道の脇にネットに包まれたスポンジと荷物
ヘリコプターで運ばれた『こまの小屋』への荷物ですね
ちなみに登山者のトイレの副産物もこうしてヘリコプターで逆に麓に運ばれます
キレイな景色をみながら、山の小屋のありがたみを感じ入ります
湿原にはワタスゲ
ミヤマリンドウ
湿原も紅葉が始まっていました
「こまの小屋」から山頂経由で約3km
湿原大地『中門岳』
池脇の標識のその先、大地の先端で木道が周遊しています
曇ってはいますが、山頂の湿原大地はとても気持ち良く、みなさん良い顔で景気を眺め行動食を食べていました
湿原の木道を鼻歌なからに小屋に折り返します
下山は同じルートを折り返します
途中の森で発見!
葉緑素のない植物「ギンリョクソウ」
「クヌギハタマフシ」といい「ギンリョクソウ」といい
森の中には不思議がいっぱい
足元に気を使いつつ、ぜひ辺りを見回しながら登山を楽しんでください😊
下山したら登山カードの下にある下山カードを提出
朝7時半に出発して14時半、約7時間
雨にも降られず、山頂の湿原大地や森の不思議を楽しみ、無事下山
梺の「尾瀬檜枝岐 道の駅」にはプール付の温泉があり汗を流すことが出来ます
立派な「山旅案内所」や食事処もありますが、温泉は18時まで・食事処は17時までですのでご注意を😄
おまけ
翌日は雨のため、道の駅巡りをしながら下道で帰宅
ちなみに会津(福島県)では「道の駅たじま」でたくさんの野菜とリンゴと甘酒を購入
那須塩原(栃木県)では「アグリ塩原道の駅」で高原野菜ととちの実まんじゅうを購入
宇都宮で餃子を食べて
「道の駅しもつけ」ではレモン牛乳やらパンやらホルモンやらを購入
栃木県のゆるキャラ「カンピくん」にお別れの挨拶をして栃木県を後にしました
どこへ行っても楽しい「道の駅」
今度は「道の駅」シリーズのブログも良いかも…なんて😄
ご当地物最高‼️