9月2度めの3連休、晴天をめがけて南アルプス4座め『仙丈ヶ岳』にトライ。
7月の『甲斐駒ヶ岳』同様、仙流荘の🅿️で車中前泊。
3連休で晴天は明日だけとの予報のせいか、大きな🅿️は満車で、車は農道まで溢れていました。
朝3時半に並ぶもこの行列!
『甲斐駒ヶ岳』の時に学習した私達は前日に乗車券を購入のため、リュックとともに乗車の順番待ちのみ(^^)d
あまりの人の多さで5時前に出発した伊那バスの2台めに乗車、いざ南アルプス。
約45分で北沢峠に到着。
軽い朝食とトイレを済ませ、6時5分登山口より出発。
最初はブナ林の登山道
朝日に紅葉、そして合間見えるのは『仙丈ヶ岳』かしら?
1時間半弱で分岐点「大滝の頭」
本日のルートはここから「馬の背コース」で登り、「小仙丈ヶ岳コース」でここまで下る周遊コース。
とにかく登山者が多いので、大道の「小仙丈ヶ岳コース」は避けてみました。
大正解!
登山者が少ない(^-^)v
こちらのコースはうっすら紅葉の始まった山を観ながら
いくつもの沢を渡ります。
ひっそりたたずむ「藪沢小屋」(無人)
さらにいくつかの沢を越えて、日の当たる森の登山道に入ります。
黄色に色づく気持ちの良い登山道。
が、しかし足が重くなり始めうっすら頭がフラつく…
軽い高山病かなぁ。
『甲斐駒ヶ岳』は登山道の起伏が激しくそんな余裕(?)すらなかったが、『仙丈ヶ岳』は登りやすいので、そこまで息も上がらず…
と、程よく「馬の背ヒュッテ」に到着。
5分程、撮影タイム
青空に、ななかまどの赤い実と白い枯れ木
紅葉の彼方に南アルプスのプリンス(勝手にそう呼んでます(^^;)『甲斐駒ヶ岳』
チョコを少し入れ、さらに気持ちの良い登山道を行く。
開けたら、いよいよ頂上へ伸びる尾根道「馬の背」
「仙丈小屋」の先に頂上、そして広がる「藪沢カール」への道
そして右手奥には「北アルプス」がドーン。
ステキ過ぎる(*_*)
水場で、冷たい南アルプスの天然水をいただく。
9時30分、仙丈小屋に到着。
休むことなく、重い足で頂上に向かう。
登山口から約4時間、10時に『仙丈ヶ岳』(3033m)山頂に到着。
人が多いので、そそくさとカールをまく「小仙丈ヶ岳コース」へ進む。
『甲斐駒ヶ岳』と「藪沢カール」、右側にこれから向かう稜線とカールの奥に今来た馬の背の稜線。
とにかく360度雄大な景色にうっとり。
Googleが写真をスタイリッシュ加工してくれました。
なんかカッコイー(*^^*)
少し下りて来た稜線の広い場所で昼食をとる。
足元にハイマツとカールを染める赤い葉。
右手には日本1・2・3
💧出そうなくらいステキ
振り替えると秋の、の下、頂上と紅葉が映える。
そして左手には稜線の一本の木の奥のプリンス『甲斐駒ヶ岳』
写真撮りまくりました(^^;
そしてホンの少し岩を登り
『小仙丈ヶ岳』(2588m)到着。
思ったより、『仙丈ヶ岳』山頂から離れていて、その間いくつも小さなピークがありました。
ここでも当然のようにプリンスがニッコリ映りこんでますね(^^)
さぁ下るぞ。
下山道の先に、よぉく見ると谷のテント場が見えます。
その辺りまで下山だぁ。
稜線下りの後は森林の登山道とひたすら下ります。
「大滝の頭」まで来たら、登りと同じ登山道で下り、「北沢峠」に戻りました。
山頂から昼食タイム・撮影タイムを入れて約4時間、全工程約8時間。
2時にバスの待合所に着いたので、『甲斐駒ヶ岳』の時より2本早いバスに乗れました。
帰りのバスの車窓からも今日最後のプリンス『甲斐駒ヶ岳』
そしてクィーン『仙丈ヶ岳』
『仙丈ヶ岳』は映える(今風にはばえる(^^;)、本当に気持ちの良いお山で人気山の訳がわかりました。
今度は花の季節にトライしようと思います。
熟瓜(かぼちゃと読むそうです)ほうとうと豚肉ほうとうにトリモツ煮込み
大きなカットの野菜と太いうどんはとてもボリューミーでした。
そして帰りは「道の駅南アルプスむら」
そこの「野のもの」と言うカフェレストラン
店の名前通り雑穀を使ったメニューで、雑穀カレー
きびハンバーグにリンゴジュースと葡萄ジュース
どれも優しいお味で体に良さげで、私好きです(^^)d
近くの「高遠」(たかとう)の雑穀だそうで、干してるのも絵になってますよね。
南アルプス登山後、時間(17時30分)が間に合えばぜひ立ち寄って見てくださいませ。
それと写真はありませんが、ガリガリくんのマスカット(果汁55%100円)は旨い!です。
2日で5本も食べちゃいました(^^;