久しぶりに群馬のお山、『榛名山』へは関越道「渋川・伊香保」ICから約30分。
本日のコースは
榛名湖畔の「掃部ヶ岳・硯岩登山口」~硯岩~掃部ヶ岳~杖の神峠~湖畔(迷い歩き30分とアトリエ見学+休憩20分を含め、約3時間40分)
&『榛名富士』ピストン 約1時間
車を榛名湖畔の榛名吾妻荘脇の無料🅿️(目印はダイヤパレス前、トイレあり約100台)に留めます。
湖畔には、そこここに無料🅿️があります😊
🅿️からすぐの登山口より入っていくと、「クマ注意」の看板
このあとも、いたるところで看板を目にしました
う〰️ん
こわい。。。
春ゼミの合唱の中、新緑の登山道
足元には「ハルナユキザサ」
すぐに「硯岩」と『掃部ヶ岳』の分岐点があります
右手の登山道をよじ登ること10分で「硯岩」の上に到着
岩の上からは「榛名湖」、その向こう側に『榛名富士』、そしてうっすらと群馬の山々が臨めました
分岐まで下り、『掃部ヶ岳』へ
笹をかき分け進みます
そして長く続く木の階段
そこそこの急登を登りきると、分岐から1時間弱、青い獅子(?)がひっそり見守る榛名山最高峰『掃部ヶ岳』(1449m)頂上
山頂からは咲き乱れる山つつじ越しに見える山々
残念ながら、雲がその先の景気を隠し…ちょっと残念
そんな気持ちを癒してくれる可憐な「ウラジロヨウラク」
頂上から「杖の神峠」(杏岳/すもんだけ)方面へ、山つつじを観ながら笹をかき分け下ります
そんな下りをしばらく行くと沢のような道に
これは違うと折り返し、何の案内も無いかすかな道に進み、無事「掃部ヶ岳⇔杖の神峠」の看板を見つけホッと一安心
約30分の予期せぬトレーニング😅
山では迷ったら「引き返す」が鉄則ですよね
新緑の尾根を行くと展望台のような大きな岩
よじ登り、岩の上からの展望はやはり薄雲のベールの中
その大きな岩の下には、岩を飲み込む枯木
ひくと、大きな獲物を呑み込む恐竜のよう
さらに笹をかき分け下る
下りきると「道祖神」様(?)
その天辺に、登山道にこだまする春ゼミの脱け殻
春ゼミさんたら、なかなかのセンス😊
林道に出ると、そこが「杖の神峠」
湖畔に向けて林道を下ると、崖崩れ痕が数ヶ所
山側を気にかけながら見上げると、さっきよじ登って山間を見下ろした大きな岩が聳え立っています
湖畔に着くとすぐに古風な木の造りの「竹下夢二アトリエ」が湖畔に向いてあります
そこには「榛名山美術研究所 竹下夢二」のちょっとチクっとする言葉
「商業主義が作る流行品と大量生産の粗製品を断る。。。云々」
妖艶な女性画で有名な「竹下夢二」から想像出来ない頑な文章が掲げられていました
その建物の裏手の緑の中に、もの想う子猫
そして真っ赤な楓(?)にオレンジのつつじ、その間に挟まれウラジロヨウラ…春なのか?秋なのか?乱れ咲き
🅿️まで車道を数分歩き、車で湖畔の反対側の『榛名富士』へ
ビジターセンター脇の無料🅿️に停め、『榛名富士登山口』から入って行きます
ここも春ゼミの音響の中、綴れ織りの道を登ること30分で笹とつつじの合間にロープウェイ駅の屋根が見えました
山頂駅の先の石段、その先の鳥居に進みます
石段の左手に山の女神様が祭られています
頂上(1391m)には、赤い柵に囲まれた小さな神社
短いコースながら、2座登頂のお礼とこれからを祈願して、ピストンで下山
約1時間の行程ですが、お昼頃にもかかわらず登って来られる方々が多くいらして、すれ違いに気を使いながらの下山でした。
おまけはもちろん
梺の伊香保温泉
お風呂セットをこわきに抱え、有名な365段の階段を登り
伊香保神社でもう一度お詣り
途中のお店でおいしいお肉のセットと柚子サイダーを食し(またまたまた…写真なし!女子力全くなし!でがっつきました😢)
お腹が満足したので、あひるのピヨピヨちゃんがかわいい「石段の湯」でひとっ風呂
なんと410円
昔ながらの温泉で気持ち良かったです😊
食の駅で野菜を購入し、閉店間際の牧場でソフトクリームを食べ、榛名山満喫の山旅を楽しんで来ました。
コースは短時間なので、少しガンバれば2座も、それ以上のなんちゃって縦走も楽しめる榛名山でした