金太郎で有名な『金時山』へはたくさんの登山コースがありますが、今回は金太郎の歌でもお馴染みの『足柄峠』のパーキングに車を停めて、『金時山』と金太郎の産湯『夕日の滝』を周遊するコースを歩きます。
右手に裾野の広いこんな雄大な『富士山』を眺めながら奥の登山駐車場まで約30分歩きやすい道を行きます
標識にも金太郎さん
道の先に『金時山』が見えてきました。
落ち葉と霜の道をさらに30分
小屋(富士山ナンバーの車)の脇からいよいよ登りが始まります
一礼をして鳥居をくぐります
『足柄峠』からのコースは急に急峻な登りが始まり、ハシゴの連続です
約40分で「金時娘」さんで有名な山小屋に到着
富士山をバックに『金時山』(1,212m)
マサカリを担いで撮れる撮影ポイント
当然担いで記念撮影しましたよ^ ^
風が冷たく吹く中、さすが人気山、たくさんの登山者がいました。
より短時間で登れる「乙女峠コース」や「湯本」からのコースもあるので、子供や外人さんもいました。
そしてねこちゃんも。。。
『富士山』の反対側は『箱根山群』
カップうどんで汗を冷やしてしまった体を温め、下山
急峻を下りきり、分岐で『夕日の滝』を目指します
*頂上は有料(100円)トイレあり
尾根や森や林の中を、霜を踏みながらサクサクと下って行く
途中、こんなかわいい松ぼっくりに癒ながら約80分
『夕日の滝』の入り口はバンガローのあるキャンプ場
赤い橋を渡る
「金太郎」の「力水」
金太郎さんは四万長者と言われたお金持ちの娘の子供で、後に源頼光に仕え、「坂田金時」と名を改めたそうで、
この「力水」で銭洗いをしてあやかりましょうと。
知らずに飲んじゃいましたが・・・
そして金太郎の産湯『夕日の滝』
周りは見事に凍ってます!
折り返し『足柄峠』へは根っこの登山道を登ります
寒い森の中は凍り付いてます
でも登りは体の中から暑くなるから平気
そして約60分で分岐に到着
そこから約30分のこんな道中
なんと数メートル先をデカいイノシシが横切った!!!
当然早くて撮影なんて出来ず。。。
『金時山』は実は『猪鼻山』と言う別名があるそうな。。。
金太郎が落とした大石の大きな音に慌てて岩に当たって死んだ大猪の鼻を、金太郎がねんごろに弔ったことから『猪鼻山』とも呼ぶそうです。
なんと言う偶然!
山で猪を見たのは初めて。
すんでのところで命びろい???
そんな6時間の周遊でした〜