chirl0301の山旅と手芸おまけににゃんこ

大好きな山の旅と つくること そしておまけににゃんこのブログ始めました

日本2位・3位 南アルプスの北岳・間ノ岳へ

日本百名山29座30座は、この夏のメインイベント北岳間ノ岳縦走!

f:id:chirl0301:20180821164905j:image

山梨県の芦安バス乗り場の🅿️(何と第8まである!オススメは第2)で前日車中泊

ここで同じ車中泊の方から情報を得て、コースを変更。

北岳間ノ岳ではなく

広河原~二俣~八本歯のコル~トラバース道~北岳山荘~間ノ岳北岳山荘

そして明日、北岳を目指すことに。

南アルプスもマイカー規制のため、まずは芦安バス乗り場から乗り合いタクシー(1100円+協力金100円)で広河原登山口へ。

f:id:chirl0301:20180821165936j:image

人気山ですから、当然朝4時から並びます。

夜叉神峠(鳳凰三山の登山口)でゲートが開くのを待って車は広河原へ。

広河原バス乗り場から朝日を浴びる北岳

f:id:chirl0301:20180821170654j:image

高い!そして遠い💧

登山口から北岳を見上げながら、つり橋を渡ります。

f:id:chirl0301:20180821170920j:image

広河原山荘脇の登山道より、まずは林道。
f:id:chirl0301:20180821171121j:image

しばらく登って行くと、勢いのある沢の道。

f:id:chirl0301:20180821171305j:image

何度も丸太や梯子で沢を渡り、夏の山花の出迎えの間を登ります。
f:id:chirl0301:20180821171909j:image

視界が開けば、花畑の先に『北岳

f:id:chirl0301:20180821172245j:image

見えてきたのは「大樺沢二俣」のチップ制トイレ、そしてそびえ立つ「バッドレス」

f:id:chirl0301:20180821172524j:image

広河原から約3時間、「大樺沢二俣」分岐を経て「八本歯のコル」に向かって登って行くと、横に雪渓。

f:id:chirl0301:20180821172951j:image

登ってきた道が山の梺に続いてる。

癒しの花と雪渓


f:id:chirl0301:20180821173347j:image

とにかくひたすら登る。

 見上げる「バッドレス」は文字通り聳え立つ。

f:id:chirl0301:20180821173521j:image

そこをロッククライミングしてるからビックリ!

途中、救助ヘリも旋回してるし。

最近、わたしたちも山岳保険入りました~😅

とにかくひたすら登る!


f:id:chirl0301:20180821174135j:image

そして、出てきました!

ハシゴの連続!

f:id:chirl0301:20180821173950j:image

こんなハシゴをいくつも登りる

f:id:chirl0301:20180821174357j:image

「八本歯のコル」

「ボーコン沢ノ頭」右は雲の上に『富士山』

f:id:chirl0301:20180821174644j:image

岩の間の花に元気をもらう。

f:id:chirl0301:20180821175114j:image

さらに登る。

f:id:chirl0301:20180821175609j:image

そして本日の宿泊小屋「北岳山荘」に向けてのトラバース道。

 f:id:chirl0301:20180821175754j:image

見えます?

山にへばりついたハシゴ、ヤバイ。

そして、へこんだところの赤い屋根が「北岳山荘」で、その先が『間ノ岳

f:id:chirl0301:20180821180312j:image

左側は断崖絶壁、キレてる…

「八本歯のコル」のハシゴが大変っていわれてるけれど、わたし的にはこのトラバース道の方がムチャこわい!

「大樺沢二俣」から4時間半「北岳山荘」到着。

f:id:chirl0301:20180821181121j:image

赤い屋根の上に『富士山』

チェックインして、荷物を置いて行動食を入れて、『間ノ岳』に向かう。



f:id:chirl0301:20180821182030j:image 

最高の天空の稜線歩き、テレビで見るのとは違って、これがいくつものピーク越え…


f:id:chirl0301:20180821182442j:image

7時間登ってきた身体にはこたえるなぁ😢

北岳山荘」から1時間40分、日本第3位『間ノ岳』(3190m)山頂!


f:id:chirl0301:20180821182810j:image

「富士山」とツーショット

振り向くと雲の上、「北アルプス」?「中央アルプス」?


f:id:chirl0301:20180821183230j:image

とにかく、雲の上最高!

雲の上の人 になった😅

小屋の夕食は17時、ヤバイ!

すぐに下山。


f:id:chirl0301:20180821184214j:image

下山道の先に明日登る『北岳』、その左に「甲斐駒ヶ岳」、右に「鳳凰三山

 贅沢だー!

北岳山荘」~『間ノ岳』往復、3時間ちょっと。

本日、10時間以上登り続けたご褒美は


f:id:chirl0301:20180821185038j:image

雲海のsunset

そして夕日を浴びる「富士山」


f:id:chirl0301:20180821185219j:image

明日登る『北岳』も夕日に輝く


f:id:chirl0301:20180821185350j:image

長いガンバった1日がステキに終わる。

 

そして翌朝、ガスの中『北岳』に向けて出発。

f:id:chirl0301:20180821185826j:image

ガスの中、作日下から見ていたギザギザを登る。

f:id:chirl0301:20180821190133j:image

花畑もガスの中

f:id:chirl0301:20180821190247j:image

「吊尾根分岐」を越え

f:id:chirl0301:20180821190410j:image

山荘から約1時間半『北岳』(3192m)山頂。

f:id:chirl0301:20180821190607j:image

一瞬「富士山」が頭も見せてくれる

f:id:chirl0301:20180821190815j:image

なんと谷間に虹まで

f:id:chirl0301:20180821190918j:image

ウワサの雷鳥には会えなかったけど、わたしもってるかも😄

山頂のお花も出迎えてくれてるし

f:id:chirl0301:20180821191117j:image

岩の間の花壇もかわいい

f:id:chirl0301:20180821191332j:image

夕方から雨が降る予報なので、下山開始。

振りかえると、山頂はまたガスの中

f:id:chirl0301:20180821191539j:image

下ること40分、「北岳肩の小屋」

f:id:chirl0301:20180821191748j:image

バイオトイレをお借りして、サイダーを飲んで下山。

当初の予定では「白根御池小屋」でもう一拍するつもりでしたが、天候を考えて広河原まで一気に下山します。

雲の晴れ間に「甲斐駒ヶ岳

f:id:chirl0301:20180821192245j:image

右俣コースで「大樺沢二俣」に向かう。

展望がなくなり、ダケカンバの森をひたすら下る。

 f:id:chirl0301:20180821192632j:image

雪の重みでどの樹も曲がってる。

葉の上に2つずつ並ぶ不思議な赤い実


f:id:chirl0301:20180821192916j:image

森の中も花がたくさん咲いてます。

f:id:chirl0301:20180821193012j:image

「大樺沢」に出てもホワイトアウト

f:id:chirl0301:20180821193213j:image

雨も振り出し、「大樺沢」からは登ってきて登山道をひたすら下山。

途中リュックカバーもかけ、「肩の小屋」から約4時間で無事つり橋まで下山。

f:id:chirl0301:20180821193548j:image

本日も「北岳山荘」から『北岳』に登り、一気に「広河原」まで下山の強行。

 

山は天気で予定を変更せざる終えないですよね。

わたしにとってはかなりの強攻スケジュールでしたが、無事目標の2座縦走が出来て大大大満足!!!

 

あの大パノラマの中にいられたことに感動!

 

もちろん下山後は「芦安🅿️」の温泉でひとっ風呂♨️

2日間の汗を流して帰路へ。

 

おまけは、車中泊前に「甲府駅」近く「元祖鳥もつ煮発祥店 奥藤本本店」の「もつ煮定食」

f:id:chirl0301:20180821194742j:image

冷やしほうとう

f:id:chirl0301:20180821194834j:image

今回もご当地もの いただきました➰!