日本百名山29座30座は、この夏のメインイベント北岳~間ノ岳縦走!
山梨県の芦安バス乗り場の🅿️(何と第8まである!オススメは第2)で前日車中泊。
ここで同じ車中泊の方から情報を得て、コースを変更。
広河原~二俣~八本歯のコル~トラバース道~北岳山荘~間ノ岳~北岳山荘
そして明日、北岳を目指すことに。
南アルプスもマイカー規制のため、まずは芦安バス乗り場から乗り合いタクシー(1100円+協力金100円)で広河原登山口へ。
人気山ですから、当然朝4時から並びます。
夜叉神峠(鳳凰三山の登山口)でゲートが開くのを待って車は広河原へ。
広河原バス乗り場から朝日を浴びる北岳!
高い!そして遠い💧
登山口から北岳を見上げながら、つり橋を渡ります。
広河原山荘脇の登山道より、まずは林道。
しばらく登って行くと、勢いのある沢の道。
何度も丸太や梯子で沢を渡り、夏の山花の出迎えの間を登ります。
視界が開けば、花畑の先に『北岳』
見えてきたのは「大樺沢二俣」のチップ制トイレ、そしてそびえ立つ「バッドレス」
広河原から約3時間、「大樺沢二俣」分岐を経て「八本歯のコル」に向かって登って行くと、横に雪渓。
登ってきた道が山の梺に続いてる。
癒しの花と雪渓
とにかくひたすら登る。
見上げる「バッドレス」は文字通り聳え立つ。
そこをロッククライミングしてるからビックリ!
途中、救助ヘリも旋回してるし。
最近、わたしたちも山岳保険入りました~😅
とにかくひたすら登る!
そして、出てきました!
ハシゴの連続!
こんなハシゴをいくつも登りる
「八本歯のコル」
「ボーコン沢ノ頭」右は雲の上に『富士山』
岩の間の花に元気をもらう。
さらに登る。
そして本日の宿泊小屋「北岳山荘」に向けてのトラバース道。
見えます?
山にへばりついたハシゴ、ヤバイ。
そして、へこんだところの赤い屋根が「北岳山荘」で、その先が『間ノ岳』
左側は断崖絶壁、キレてる…
「八本歯のコル」のハシゴが大変っていわれてるけれど、わたし的にはこのトラバース道の方がムチャこわい!
「大樺沢二俣」から4時間半「北岳山荘」到着。
赤い屋根の上に『富士山』
チェックインして、荷物を置いて行動食を入れて、『間ノ岳』に向かう。
最高の天空の稜線歩き、テレビで見るのとは違って、これがいくつものピーク越え…
7時間登ってきた身体にはこたえるなぁ😢
「北岳山荘」から1時間40分、日本第3位『間ノ岳』(3190m)山頂!
「富士山」とツーショット
とにかく、雲の上最高!
雲の上の人 になった😅
小屋の夕食は17時、ヤバイ!
すぐに下山。
下山道の先に明日登る『北岳』、その左に「甲斐駒ヶ岳」、右に「鳳凰三山」
贅沢だー!
本日、10時間以上登り続けたご褒美は
雲海のsunset
そして夕日を浴びる「富士山」
明日登る『北岳』も夕日に輝く
長いガンバった1日がステキに終わる。
そして翌朝、ガスの中『北岳』に向けて出発。
ガスの中、作日下から見ていたギザギザを登る。
花畑もガスの中
「吊尾根分岐」を越え
山荘から約1時間半『北岳』(3192m)山頂。
一瞬「富士山」が頭も見せてくれる
なんと谷間に虹まで
ウワサの雷鳥には会えなかったけど、わたしもってるかも😄
山頂のお花も出迎えてくれてるし
岩の間の花壇もかわいい
夕方から雨が降る予報なので、下山開始。
振りかえると、山頂はまたガスの中
下ること40分、「北岳肩の小屋」
バイオトイレをお借りして、サイダーを飲んで下山。
当初の予定では「白根御池小屋」でもう一拍するつもりでしたが、天候を考えて広河原まで一気に下山します。
雲の晴れ間に「甲斐駒ヶ岳」
右俣コースで「大樺沢二俣」に向かう。
展望がなくなり、ダケカンバの森をひたすら下る。
雪の重みでどの樹も曲がってる。
葉の上に2つずつ並ぶ不思議な赤い実
森の中も花がたくさん咲いてます。
「大樺沢」に出てもホワイトアウト
雨も振り出し、「大樺沢」からは登ってきて登山道をひたすら下山。
途中リュックカバーもかけ、「肩の小屋」から約4時間で無事つり橋まで下山。
本日も「北岳山荘」から『北岳』に登り、一気に「広河原」まで下山の強行。
山は天気で予定を変更せざる終えないですよね。
わたしにとってはかなりの強攻スケジュールでしたが、無事目標の2座縦走が出来て大大大満足!!!
あの大パノラマの中にいられたことに感動!
もちろん下山後は「芦安🅿️」の温泉でひとっ風呂♨️
2日間の汗を流して帰路へ。
おまけは、車中泊前に「甲府駅」近く「元祖鳥もつ煮発祥店 奥藤本本店」の「もつ煮定食」
冷やしほうとう
今回もご当地もの いただきました➰!