新花の百名山でもある『浅間山』は、活火山レベル2
半径2km内は立ち入り禁止のため、前掛山までは行けず、外輪の山々を周り「さいの河原」・「火山館」を経由する周遊コースです
上信越自動車道「小諸インター」から約30分、高峰高原ホテル前のビジターセンター🅿️(無料)に車を停め、登山届を出して出発。
まずは登山口より「トーミの頭」を経て一つめの外輪山「黒斑山(ふろふやま)」目指す「中コース」へ
歩きやすい林道を登って行くと
そこは花の百名山
たくさんの山の花が迎えてくれます
「ゴゼンタチバナ」
花だけではありません
もりの中にはカワイイきのこや
形もツヤツヤ色もステキな葉っぱ集
足元にはワクワクがいっぱい!
こんなモノまで!
シカさん?サルさん?クマさん!?
楽しい(?)ねっ!
森を抜けると木々な合間の尾根歩き
途中 木の間からの展望
開けた場所に案内図
ここまで「中コース」は2km
火山活動に備えて 山の中にはこんなモノが設置されています
「トーミの頭」の向こうに『浅間山』
さらに尾根を行くと「黒斑山」2404m
稜線から観る「アズマシャクナゲ」の向こうの夏空の『浅間山』
「コケモモ」
『浅間山』を右手に見ながら外輪の稜線を行く
次のピークは「蛇骨岳」2366m
火山の山を体感しながら進む
次のピークは「仙人岳」2319m
その先、さあ ここから一気に降るぞ
「Jバンド」
岩の間を急降下
振り返ると 歩いてきた外輪の稜線がそびえ立つ
先に進む道も一望出来る
この下りには「アズマシャクナゲ」がたくさん咲いてます
下り切ると
今度は左手に『浅間山』カッコイイなあ
森の中を行くと 現在入れない「前掛山(浅間山)』への」登山口
いつか行って見たいですね
さらに草原を行くと「草滑り」を登り返して「トーミの頭」への分岐点
その前にちょっと下って「火山館」に寄り道
ここは「浅間山荘」の登山口からのコースで無料休憩所・シェルター・バイオトイレ(200円)・水場があります
水場で手を洗い、昼休憩とトイレを使用させていただきました
ここまで約4時間
そして ひっそりたたずむ浅間山の守り神様「浅間神社」
もちろん お参りして分岐点に」戻ります
一瞬硫黄の臭いのする「湯の平」を通り抜け、急峻の登りへ
目指すは緑の急斜面の上 岩の稜線(0.9km)
つづら折れの急斜面を登りながら 振り返るとグラデーションカラーの『浅間山』
登りは急だけど そこはお花畑
ノアザミ
キバナノコマノツメ(黄色スミレ)
ツリガネニンジンにハクサンフウロ
ヤマオダマキ
ミネウスユキソウ
まだまだたくさんの花々が楽しめ、登りの辛さを忘れさせてくれますよ。
稜線の分岐点に到着
「トーミの頭」から登ってきた急峻を見下ろす
「槍ケ鞘」を経て「表コース」へ
途中ここにもシェルターが
上板のない木道を降る
林道にはデイズニーの森のような きのこ
分岐点から2.3km 登山口に到着
約6時間の周遊コースは森あり、稜線あり、眺望あり、急峻あり、そしてそこここにたくさんの花や葉っぱや苔やきのこ
とーっても楽しい、飽きない周遊コースでした
7月8月の『浅間山外輪周遊』は超オススメ!
季節を変えても行ってみたいと思ってます
ちなみに逆回りの周遊コースで行く方も、「浅間山荘」コースの方もたくさんいらっしゃいましたよ
下山後は「ビジターセンター」のデッキで果物のスムジー(大550円)でクールダウン
りんごとももの香りで、ウソのない100%果実のスムージーGood!
そして「高峰高原ホテル」の日帰り温泉「コマクサの湯」で汗を流し、帰路の横川「おぎのや」で「峠の釜飯」を食し、大満足の1日でした。
帰路の方面が同じでしたら、少し下道(旧中山道)で懐かしい味をご堪能ください