『浅間隠山』は2時間30分のコンパクトコースなので、本日は「浅間大滝」「魚止めの滝」そして「浅間高原牧場」の『天丸山』を遊んで来ました(^^)d
まずは関越道「前橋IC」より約1時間、登山口🅿️(無料・仮設トイレ)に車を停め、道路脇の「浅間隠山登山口」へ。
先週に引き続き、ここも「熊出没注意」
気を引き締めて(?)登山道に入ると、新緑の中に鮮やかな山つつじが点在する森。
歩きやすい山つつじの登山道には春ゼミがこだまします。
すると森の木にこんなメッセージ
よぉく聞こえますよー!
春ゼミに負けじと鳥もなく森です。
そんな森の登山道をしばらく行くとこんな掘れた少し急な登り道に。
そして山頂直下は笹の道、足元ジャリが滑りやすいのでちょっと注意です。
展望も開け、薄雲の中に『浅間山』が見えます。
足元には深山苦苺(みやまにがいちご)
頭上には満開のズミの花
鮮やかな山つつじもアップしましょ
お花を楽しみながら、登ること約1時間30分で『浅間隠山』(1756m)山頂
かろうじて本家『浅間山』の全貌は臨めましたが、アルプス系はうっすら、そして群馬側の山々は雲のベールの中
8時50分に山頂到着、さぁピストンで下って次に回りましょ。
下りの最初はジャリジャリが足を滑らせるので、慎重に。
登山口🅿️より車で「浅間高原牧場」に向かいます。
途中、「浅間大滝」の看板を見つけ、寄り道。
「浅間大滝」🅿️に車を停め、まずは手前の「魚止めの滝」へ150m下ります。
頭上に山藤
そして「魚止め滝」
段々の岩を滑る滝
上り返して「浅間大滝」
滝のすぐ横まで行けて、その水量を実感できます
🅿️からそんなに遠くないので、立ち寄ってみるのも良いですよ(^-^)
そこから車で約10分の「浅間高原牧場」に向かいます。
牧場入口の「浅間高原牧場茶屋」で腹ごしらえ。
信州豚のしょうが焼き丼とヒレかつ丼をいただきまーす!
ここには小動物ふれあい広場や、ヤギさんやモコモコポニーに会えて、ご家族連れにオススメ。
ショートコース登山のため、歩き足らず、牧場奥の「天丸山」まで歩きます。
牧場の遊歩道にはアブラナの黄色がキレイ
放牧の中は行けませんが、人のあまりいない遊歩道は風が気持ち良い。
珍しい朴の木(ほおのき)の花
遊歩道脇にはまむし草
気持ちよく案内板に沿って3kmちょっと、左側に小山。
本日、お手軽2座め(^^;「天丸山」(1343.8m)
『浅間山』が畏怖堂々
反対側にはさっき登ってきた『浅間隠山』
その名の由来、向こう側の里から『浅間山』を隠す『浅間隠山』(あさまかくしやま)
なるほど。
🅿️に戻る道は牛さんの見えるところを選んで、これぞ「浅間山高原牧場」
そして春ゼミの大合唱に目をこらす
わかりますか?
二股先の左側に見える春ゼミ
もう、首が痛くなるまで見上げてやっとみつけました😅
「丘を越えての碑」
その先の展望の良い場所では、以前登った百名山『四阿山』『草津白根本山』『浅間山外輪山』が臨めました。
もちろん牧場のソフトクリームもいただきます(^-^)v
そして本日のおまけは
帰路立ち寄りの温泉は2度めの「美肌の湯 はまゆう荘」
前橋市が経営する立派な建物の中の温泉は、大人540円子供200円ととてもリーズナブル。
そして早めの夕食は道の駅「小栗の里」
群馬名物「おっきりこみうどんセット」
「ご当地トマトのカレー」
どちらも、なかなかの美味でした😊
幸い本日も熊にはお会いしていませんが、登山口までの県道で日本カモシカに出会えました。
山々でたくさんの鹿さんにお会いしましたが、ふさふさモッコリの日本カモシカさんは初めまして。
さらにほんの短時間の見つめ合いのため写真はありませんが、日本カモシカのすぐ近くでキツネさんにもお会い出来ました(^-^)v
本日のいろいろは、行かれるメンバーによってチョイスしていただければ楽しめるかなと(^^)d